米海軍 最新イージス駆逐艦「ダニエル・イノウエ」ハワイ真珠湾に到着 12/8就役予定

日系人由来のイージス艦が太平洋艦隊所属となりました。
アメリカ海軍は2021年11月19日(金)、イージス駆逐艦「ダニエル・イノウエ」がハワイ州真珠湾にあるパールハーバー・ヒッカム統合基地に到着し、太平洋艦隊隷下の第3艦隊所属となったことを発表しました。
米海軍 最新イージス駆逐艦「ダニエル・イノウエ」ハワイ真珠湾…の画像はこちら >>西太平洋を横断しハワイに到着したアメリカ海軍のイージス駆逐艦「ダニエル・イノウエ」(画像:アメリカ海軍)。
「ダニエル・イノウエ」は、アーレイバーク級イージス駆逐艦の68番艦として建造された船で、原型、いわゆるフライトIといわれる初期建造艦と比べて、多くの改良が施されたフライトIIAと呼ばれるタイプに属します。イージスシステムは最新型の「ベースライン9」を搭載、優れた艦隊防空能力以外にも弾道ミサイル対処能力が向上しているのが特徴です。
艦名の由来は、2012(平成24)年に亡くなった元アメリカ合衆国上院仮議長、ダニエル・イノウエ氏。彼はハワイ出身の日系二世として、第2次世界大戦時はアメリカ陸軍の兵士としてヨーロッパ戦線で従軍、大戦後は政治家に転身し、日系人初の上下両院議員として活躍。そのような功績から戦闘艦艇にその名が付与されました。
なお、旧日本海軍や海上自衛隊には人名由来の艦名を持つ艦船はないため、同艦は日本人を含む初の日系の人名が付いた戦闘艦艇になります。
ちなみに、アメリカ海軍インド太平洋コマンドでは「ダニエル・イノウエ」の真珠湾到着を「Sailed home:帰宅」と表現していました。就役は2021年12月8日を予定しているとのことです。

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