小学生の不登校、過去最多の1564人 沖縄2020年度 コロナ休校が影響か

沖縄県と文部科学省は13日、いじめや暴力行為などの状況を調べた2020年度児童生徒の問題行動・不登校調査の結果を公表した。沖縄県内の国公私立小学校の不登校児童数は、前年度より302人増の1564人で過去最多を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校などの影響とみられる。一方、中学校は45人減の2099人、高校は392人減の832人だった。コロナ感染不安などを理由に30日以上登校しなかった小中高生は960人で、在籍者数に対する割合は神奈川県に次いで2番目に高かった。
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小学生の不登校増について金城弘昌県教育長は「コロナ感染拡大に伴う休校などで生活リズムが整いにくく、登校することの習慣化に影響があったことも一要因」とコメントした。
千人当たりの不登校児童生徒数は、小中で全国平均より3・8ポイント高い24・3人。高校は5・0ポイント高い18・9人だった。高校の中途退学者は前年度より325人減の1097人だった。
コロナ感染不安などを理由に登校しなかった児童生徒数を調査したのは初めて。県内で該当する小学生は488人で、在籍者数に占める割合は0・48%。中学276人(0・57%)、高校196人(0・45%)だった。
いじめの認知件数と暴力行為の発生件数は19年度に過去最多だったが、20年度はいずれも減少した。
いじめの認知件数は2695件減の1万2200件。うち小学が1万785件で大部分を占めた。暴力行為は408件減の2279件だった。
金城教育長は「コロナ禍の中、児童生徒間で接触する機会が少なくなったことも要因の一つ」と分析。「今後も安心して通える学校づくりを推進していく」とした。
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