クリーニング工場の焼却炉が爆発 爆風で鉄製の扉にぶつかり1人重体 別の1人は顔面熱傷

13日午前6時50分ごろ、沖縄県糸満市西崎5丁目のクリーニング工場で「ボイラーが爆発して2人がけがをしている」と119番通報があった。糸満市消防本部などによると、廃タイヤを燃やす焼却炉の内部が爆発した。爆風で高さ約1メートルの鉄製の扉が開き、そばにいた50代の男性作業員2人のうち1人にぶつかって頭の骨を折り、意識不明の重体。もう1人は熱風を浴びて顔面熱傷のけがを負った。2人は沖縄本島南部の病院に搬送された。>>爆発のクリーニング工場、5月にも別の焼却炉が炎上 業者の過失は認められず
消防によると、2人は事故当時、クリーニング作業で燃料となる廃タイヤを焼却しようと焼却炉を稼働させ着火したところ、何らかの原因で焼却炉の内部で爆発が起きた。
前日に廃タイヤを燃やして出た可燃性ガスが炉の中に残っていて、爆発につながった可能性があるという。
事故後、工場の周辺は焦げ臭く、消防の職員や工場関係者が焼却炉を目視で確認していた。
爆発したのは4基ある焼却炉の1基。外見に大きな変化はなかったが、焼却に使った廃タイヤが炉の周辺に散乱し、事故の衝撃を物語っていた。
現場は工場が立ち並ぶ工業地帯。工場の道向かいには、焼却用の廃タイヤがうず高く積まれていた。
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