本尊1300年記念で全身開帳=神奈川県鎌倉市〔地域〕

「花の寺」として知られる神奈川県鎌倉市の長谷寺では、本尊「十一面観世音菩薩像」の制作から今年で1300年を迎えたのを記念し、全身の総開帳を行っている。
本尊は高さ9.18メートルと日本最大級の木造仏像。足元には普段、仏具が置かれて膝から下が見えないが、寺は「顔から足先までを一目で拝んでほしい」と、燭台(しょくだい)や木魚などを取り払い、全身をお披露目した。
伝承によると、奈良時代の僧侶の徳道上人が721年に1本のクスノキの霊木から2体の観音像を作り、1体は奈良県の長谷寺に祭った。もう1体は縁のある土地を求めて海に流され、流れ着いた先の相模国(現在の神奈川県)に創建されたのが鎌倉の長谷寺と伝わっている。

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