長女10年監禁死、懲役13年確定へ=両親の上告棄却―最高裁

大阪府寝屋川市で長女の柿元愛里さん=当時(33)=を10年以上監禁し、凍死させたとして保護責任者遺棄致死と監禁の罪に問われた父泰孝(59)、母由加里(56)両被告について、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は14日までに、両親側の上告を棄却する決定をした。12日付。いずれも懲役13年とした一、二審判決が確定する。
一審大阪地裁は昨年3月、両被告が統合失調症だった愛里さんを自宅敷地内のプレハブ小屋に監禁し、同じ場所で生活することを避けたと認定。愛里さんはあばら骨が浮き出るほどやせており、「健康上、必要最小限の配慮もしていない」として弁護側の無罪主張を退けた。
二審大阪高裁も今年4月、「10年間一切外に出さないという行為は常軌を逸している」と非難し、両親側の控訴を棄却した。
一、二審判決によると、両被告は2007年3月ごろから、約1畳のプレハブ小屋に愛里さんを監禁。17年12月18日ごろ、低栄養などが原因で凍死させた。

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