2020年の年収、31.6%が「400万円以下」と回答 50代の不満率が高い結果に

キャリア調査機関の「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は、社会人男女を対象に「2021年 年収と貯金額調査」を実施した。20年の年収はいくらだったか聞いたところ、回答者全体の31.6%が「年収400万円以下」と答えた。

次いで「年収400万~500万円」(16.6%)、「500万~600万円」(15.6%)と続いた。「300万円以下」の割合は19.8%で約5分の1を占めた。

また満足度については、「やや不満」(28.8%)と「不満」(21.2%)を合わせた50.0%が「不満」を感じていると回答。年代別では50代の不満率が最も高かった。

コロナ禍前後の年収への影響に関しても尋ねた。「大きく影響した」(13.6%)と「少し影響した」(39.4%)を合わせた53.0%が「影響を受けた」と回答した。

現在の平均貯金額は?
回答者全体の平均貯金額は「964万円」。年代別では、60代の貯金額が最も多く「1788万円」、次いで40代の「1754万円」、30代の「1031万円」と続いた。50代は991万円で、30代よりも低い結果になった。

コロナ禍が貯金額に与えた影響について尋ねた。「増額した」(25.5%)、「減少した」(24.2%)で、合わせて49.7%が増減に影響があったと回答した。

また、コロナ禍で貯金額が減少したと答えた人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「コロナ禍で支出が増えた」(38.1%)、次いで「ボーナスがカットされた」(29.3%)、「現職での給与減額」(27.2%)だった。

その他、コロナ禍で「職を失った」(8.8%)や「副業がうまくいかなかった」(7.1%)など、仕事自体に影響が及んだことが分かる回答もあった。

今回の調査は、全国の20~1000人以上の規模の会社に1年以内~10年以上勤務している20~69歳の男女を対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月27日~10月4日、有効回答数は718人。

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