来たか!? 米で公開 新型「ホンダジェット」計画案! 売れまくりの既存モデルとはどう違う?

「これを実用化します」ってわけじゃないけど…実現したらゲームチェンジャーだ!
Hondaの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が現地時間2021年10月12日(火)、NBAAビジネス航空コンベンションアンドエキシビション上で「HondaJet2600コンセプト」を発表し、その実物大模型を公開しました。これは「ホンダジェット」の新シリーズ構想ということもできます。
来たか!? 米で公開 新型「ホンダジェット」計画案! 売れま…の画像はこちら >>「HondaJet2600コンセプト」(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。
HondaJet(ホンダジェット)はこれまで、小型ジェット機カテゴリーにおける出荷数で2017年から4年連続で世界一を達成するなど、いわゆる「プライベートジェット(ビジネスジェット)」のカテゴリで堅調な売れ行きを維持しています。
藤野道格CEO(最高経営責任者)は「これまでのホンダジェットとは異なるセグメントに向けた新機種コンセプト機を、市場ニーズ検証のため展示しました」と同機の“開発”理由を述べています。つまり、このHondaJet2600コンセプトは、このまま実用化されるものではないということでしょう。
それくらいこの新コンセプトは、これまで実用化されてきたものとは大きな違いがあります。
同社はこの機を「全米をノンストップで大陸横断飛行できる世界初のライトジェット機」としています。

新コンセプト機の大きな違いは、そのサイズ。「ライトジェット機」(最大離陸重要が既存の「ホンダジェット・エリート」よりひとつ上の、つまり大型のクラス)とうたうとおり、これまでのものよりサイズアップとなりました。全長は約17.6m(既存機は約13m)、全幅は全幅約17.0m(既存機は約12.1m)。なお、乗員乗客数は最大11名。これまでの8名を大きく上回るとしています。
航続距離はおよそ4862km。ロサンゼルス~ニューヨークもカバーできる性能です。最大運用高度は1万4326m(4万7000ft)です(実用化されている既存機は1万3106m)。「クラス最大の快適性能を実現する与圧キャビンや高い静粛性」が期待されます。このほか、乗員1名の「シングルパイロット」での運用も可能で、先進技術を導入することで、負担軽減と安全性の徹底にも貢献するとのことです。
実用化されている「HondaJet」の最新シリーズ「エリート S」(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。
一方で、「ホンダジェット」シリーズにおける外観上の最大の特徴である、主翼上面にエンジンを設置する独自スタイルなどは踏襲されているようです。
同機の公開はホンダ エアクラフト カンパニーのあるアメリカで行われましたが、海を隔てた“ホンダグループ発祥の地”日本にもこのニュースが広がっています。日本国内では「とうとうストレッチきた!」「ホンダってすごい!」「買うか!」「優雅な印象」「最近のホンダは攻めてる」「商用化の計画はないとのことですがぜひ実現してほしい」といった声が上がっています。

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