高校生がなりたい職業TOP3 「教員」と「公務員」、残りの1つは?

LINEリサーチを運営するLINEは、全国の高校生を対象として、将来なりたい職業や働く企業を選ぶ際に重視しそうなことを調査した。将来なりたい職業を聞いたところ、全体のトップ3は「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「看護師」だった。

全体のランキングでは「医師」「警察官・消防官・自衛官」「保育士・幼稚園教諭」「薬剤師」など、昨年の調査と同様に国家資格が必要な職業が多く選ばれた。一方で、なりたい職業が「決まっていない・分からない」と回答した高校生も、全体で約18%いた。

男女別では、女子高生の1位は「看護師」(6.8%)、次いで2位は「教師・教員・大学教授」(4.9%)、3位は「国家公務員・地方公務員」(4.6%)だった。「看護師」は昨年に続き今年も1位に選ばれた。

男子高生の1位は「教師・教員・大学教授」(8.1%)、2位は「国家公務員・地方公務員」(7.7%)、3位は「システムエンジニア・プログラマー」(6.2%)だった。「ゲーム業界の仕事(ゲームデザイナー、ゲームクリエイターなど)」も5位に入った。

次に、「将来働く会社、企業選びで特に重視しそうなこと」を聞いた。全体トップ2は「給料、ボーナスなどの待遇がいい」と「人間関係、職場の雰囲気がいい」で、どちらも4割超という結果に。女子高生の1位は「人間関係、職場の雰囲気がいい」(54.1%)で、職場の人間関係や雰囲気を気にする女子高生が多いことが分かった。

男子高生の1位は、「給料、ボーナスなどの待遇がいい」で42.0%、2位は「仕事の内容が、自分のやりたいこと、得意なことである」で38.5%だった。上位は女子高生ともに似たような傾向が見られた。

学年別では、「福利厚生や社員へのサポート体制が充実している」の割合が、学年が上がるにつれて高くなった。

10年後、どんな自分になっていたいか
また、10年後どんな自分になっていたいと思うか聞いたところ、全体の1位は「安定した収入を得ていたい」で5割超だった。「将来は金銭的な不安を感じることなく生活していたいという、堅実な高校生の気持ちがうかがえた。

男女別では、女子高生の1位は「安定した収入を得ていたい」(52.9%)、次いで2位は「好きな相手と恋愛・結婚していたい」(50.7%)、3位は「仕事とプライベート、両方を充実させていたい」(50.3%)だった。女子高生は、全体的に各選択肢の割合が高くなっていることから、将来に対していろいろなイメージ像を持っていることがうかがえた。

男子高生の1位は「趣味を楽しんでいたい」(48.2%)、次いで2位は「安定した収入を得ていたい」(48.0%)、3位は「好きな相手と恋愛・結婚していたい」(45.1%)だった。女子高生・男子高生ともに、生活を安定させたい、自分の時間を充実させたい、誰かの役に立ちたい、目標や夢をかなえていたいといった声が聞かれた。

今回の調査は、日本全国の高校1~3年生の男女を対象にインターネットで行った。期間は21年9月7~8日、有効回答数は1044人。

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