石巻3人殺傷、再審認めず=元少年死刑囚の請求棄却―最高裁

宮城県石巻市で2010年、元交際相手の少女の姉ら2人を殺害、1人に重傷を負わせたなどとして、殺人などの罪で死刑が確定した当時18歳の千葉祐太郎死刑囚(30)の再審請求審で、最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は13日までに、死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をした。11日付。再審開始を認めない判断が確定した。
千葉死刑囚は16年に最高裁で死刑が確定し、17年に「殺害に計画性はなかった」などと仙台地裁に再審請求を申し立てた。地裁は18年12月に請求を棄却、仙台高裁も20年11月に死刑囚側の即時抗告を退けていた。
確定判決によると、千葉死刑囚は10年2月、交際相手の少女に繰り返し暴行。実家に戻った少女を連れ出すため侵入し、止めようとした少女の姉=当時(20)=や居合わせた友人=同(18)=を牛刀で刺殺し、姉の知人男性にも重傷を負わせた。
この事件は、裁判員裁判の対象となった少年事件で初めて死刑が確定した。

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