魅力度ランキング 群馬県44位 山本一太知事「法的措置も」 調査会社は「勉強して」

秋の発表が恒例となった「都道府県魅力度ランキング」。
2021年の調査結果に怒りの声を上げたのが、群馬県の山本一太知事。
群馬県・山本一太知事「なぜ、群馬県の順位が下がったのか、その理由はやはり判然としておりません。法的な措置も検討させていただきたいと」
群馬県は、2020年の40位から順位を4つ下げ、44位だった。
群馬県民(30代)「44位、残念でした。温泉がすごくたくさんあって、草津温泉とか、ほんといろいろあると思うんですけど」
群馬県民(40代)「群馬ってあんまり人気ないんですよ。群馬で44位ならいいと思う」
なぜ、魅力度ランキングをめぐり、法的措置を検討する事態となったのか。
イット! 取材班は、13日、山本知事本人を直撃した。
山本一太知事「別に、群馬県の順位が上がった、下がったで、すごく感情的に興奮して言ってるんじゃない。このランキングが、実は信頼性の高いものではないと、非常にずさんなものだということを国民の皆さんに伝える」
実は、群馬県では2020年、このランキングについて、独自の検証チームを立ち上げ調査。
7月には、「緻密さに欠け、信頼性がない」と結論づけた。
山本知事の指摘に対して、ランキングを発表した民間調査会社「ブランド総合研究所」は、こう反論する。
ブランド総合研究所・田中章雄社長「いや、もうちょっと勉強してくださいってことですね。われわれ、そんないい加減な調査やっておりませんし、指摘しているような『ずさん』とか『信ぴょう性がない』っていうことは、完全な誤解だと思います」

2020年の発表では、初の最下位となった栃木県の福田知事が、「納得がいかない」と、調査会社に直談判。
発表される側にとっての問題点を、山本知事は、「(去年の)23位の大分県から47の栃木県、点差が7.0しかない。統計学的にいうと、誤差の範囲なんですよ」と指摘する。
このランキングのもとになっているのは、各都道府県について、「どの程度、魅力を感じますか?」という1つの質問。
回答は5択で、とても魅力的を100点、やや魅力的を50点、それ以外を0点として、全体の回答の平均点から順位をつけている。
調査は、全部で89項目に及ぶのだが、その中の1つの結果を抜き出し、配点も偏っていることから、山本知事は、信頼性に疑問があるとしている。
しかし、調査会社側の主張は異なる。
ブランド総合研究所・田中章雄社長「(項目を)複数にすれば、精度が上がるというのは違う。魅力という考えは、人によって違う。この(調査の)やり方は、これからも変えません」
拳を振り上げた山本知事。法的措置について、すでに弁護士とも相談しているという。
山本一太知事「このランキングの中身、本当の中身・正体をぜひ知っておいてほしい。1つの手段として、例えば法的措置みたいなこともあり得るんじゃないかと、検討している」

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