住宅地に5m“ゴミの山” 悪臭、迷惑行為・・・住民が抱える不安と苦悩 ついに行政代執行へ

佐賀・神埼市にある、とある住宅。その窓を開けると、異様な光景が飛び込んできました。
住民:風が強く吹くと結構ほこりが・・・。
目の前に広がっていたのは、ゴミの山。高さは、約5メートルあります。のどかな住宅地にうずたかく積み上げられた産業廃棄物が、長年、住民たちを悩ませ続けているといいます。
近隣住民:ひっきりなしにダンプカーが行ったり来たりしてました。まさかこんなふうになるとは思わなかった。風が吹いたらゴミが結構舞う。Q. ゴミが飛んでくるんですか?近隣住民:風が吹くとゴミも飛んでくる。埃だね。
県と市が行政代執行の準備を進める異例の事態となっています。
冷蔵庫にソファ。瓦のようなものが入った袋。無数に積み上げられた廃棄物です。敷地面積は約300平方メートル。
2020年3月時点では、トラックや重機が入れるほどのスペースはありましたが、今では、あふれんばかりの量になっています。県や市によると、この土地は市内の解体業者が借りたもので、2019年ごろから廃棄物が運び込まれるようになりました。
ディレクター:フェンスを若干突き破って、隣の方の土地にまで廃棄物が倒れ込んできている状況です。
すぐ隣に住む人は不安を募らせていました。
すぐ隣に住む人:これは冷蔵庫が一回落ちた。とにかく早く退けてもらわないと。また台風も来たりする。

近隣住民の許可を得てドローンをとばし、上空から見てみると、ゴミの山のてっぺんにも冷蔵庫などが積まれているのが確認できます。

県は2020年3月以降、業者に対し、文書や口頭で数十回に渡って指導を重ねてきたといいます。それに対し、業者側の対応は「片付ける」というもの。撤去の意思を示し、改善計画書なども提出してきたといいますが、いっこうにゴミの山は消えず。

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