自宅に6日間放置された1歳児が死亡 18歳母親は「独りでも大丈夫な子」と旅行へ

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成人年齢に達した若者を、家族や友人が盛大に祝ってあげることは多い。初めて酒を口にするパーティを設けたり、記念の旅行に出かけたりと工夫はいろいろだが、幼い子供がいる場合、その子をないがしろにするのは禁物だ。
イギリスで起きた悲劇的な事件について、その後の話題を『Mirror』や『7News』などの海外メディアが伝えている。
事件は2019年12月11日、ロンドンの南に位置するイースト・サセックス州のブライトンで発覚した。
16歳で女の子を出産し、シングルマザーとして子育てに追われていたヴァーフィー・クディは、同月に成人年齢となる18歳に。それを盛大に祝ってあげたいと考えた友人たちは、各地のクラブを巡り、好きなだけ酒を飲む記念の旅行を提案した。
ヴァーフィーには当時1歳8カ月のエイジアちゃんという娘がいたが、心配する友人たちには「大丈夫、私のママが見ていてくれるって」と嘘をついていた。
これにより、ロンドンやコベントリーでパーティに興じる6日間の記念旅行が組まれ、大はしゃぎのヴァーフィーは楽しそうな写真を各地からSNSに連投した。
だが、エイジアちゃんは祖母と一緒ではなく、たくさんの食料とともに自宅に独りで放置されていた。母親が旅行から戻ったときには呼吸をしておらず、搬送先のロイヤル・アレクサンドラ小児病院で死亡が確認されている。

ヴァーフィーは警察に「娘にミルクやバナナを与え、一緒に昼寝をした。目が覚めたら呼吸をしていなかった」と状況を説明したが、検視、町の防犯カメラの映像、遺体の司法解剖の結果はそれと完全に矛盾していた。
幼い娘を放置して旅行に出たことを認めたヴァーフィーは、育児放棄や過失致死罪で起訴され、このほど裁判により懲役9年の実刑判決が言い渡された。
法定で、「エイジアはそれまでも12回くらい独りで過ごせていたから、今回も大丈夫だと思った」と述べたヴァーフィー被告。
司法解剖の結果、エイジアちゃんの死因は重度の脱水症状に加え、感冒をこじらせていたことがわかっている。さらに救急車を要請するまでに3時間もかかったことについては、「放置したことをごまかす方法がないか考えていた」と述べたという。

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