100万円で落語等“独り占め”…名古屋・大須演芸場がクラウドファンディング コロナ禍相まって赤字続く

東海地方唯一の寄席、名古屋の「大須演芸場」が、新型コロナによる危機を乗り越えようと、クラウドファンディングで寄付を募っています。

名古屋市中区の大須演芸場。新型コロナウイルスは芸人さんたちの舞台も直撃しています。

大須演芸場の支配人:
「毎月毎月、本当に戦いというか、このままコロナが収まらなかったら、どうなるのかなという状況が続いているようなかたちですね」

演芸場は感染拡大を受け寄席を開く回数を大幅に減らし、来場者は激減。団体の予約もなくなりました。

小屋を維持するために必要な費用は、月におよそ100万円…。赤字が続いています。

そこで、先の見えない危機を乗り越えようと始めたのがクラウドファンディング。演芸場ならではの返礼品も…。

大須演芸場の支配人:
「このようにちょっと細長になっているんですけども。一番奥がトリの師匠が座るところですね」

ウナギの寝床のような細長い楽屋…。もちろん普段は入れませんが、寄付をした人は特別に見学できます。さらに…。

大須演芸場の支配人:
「ここから舞台に上がる瞬間も味わっていただけるということで」

芸人気分で舞台に上がることも…。寄付の額に応じて様々な返礼品を用意。バックヤード見学コースは10万円の寄付に含まれます。自分の名前が刻まれた木札の掲示といったお手軽なものもあります。そして、極めつきは…。

講談師の旭堂さん:
「大須演芸場クラウドファンディング、100万円コースはなんと、この大須演芸場の独り占め、独占権がついております」

演芸場貸し切りで、地元の芸人による落語や講談を独り占めできます。ちなみに友人・知人を招いてもいいそうです。

大須演芸場のクラウドファンディングの目標金額は1500万円、運転資金や施設の修繕費などに充てられる予定です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする