CLAMPと京都市伝統産業がコラボ 「憧れの作品とコラボできて夢のよう」

CLAMPと京都市伝統産業がコラボ 「憧れの作品とコラボでき…の画像はこちら >>
新型コロナウイルス感染症により、深刻な影響を受けた伝統産業と観光などといった京都ゆかりの産業を、コンテンツのチカラで元気にする。これが京都市となじみ深い世界的にも人気の創作集団「CLAMP(クランプ)」とコラボした「京都エール!プロジェクト」だ。
「CLAMP」とは、いがらし寒月、大川七瀬、猫井椿、もこなの女性4名からなる創作集団。1989年に商業誌デビューし、代表作の『カードキャプターさくら』などがアメリカ、フランス、中国、台湾をはじめとした世界20か国以上で出版し、各国の主に20代女性が支持している。
作品総売上部数は、1億部を超える人気となっており、日本では特に30~40代女性にファンが多いという。
【画像】CLAMPコラボ着物の全容
先月20日からは、オンラインサイトでCLAMPと伝統産業がコラボした商品の販売をスタート。
ここに京友禅の着物と帯を出品している染色作家奥野むつみさんは、子供の頃『魔法騎士レイアース』に大変影響を受けたという。今回のコラボについて「昔からファンだった先生方の作品とコラボできて、本当に夢のよう」と話す。
今回のコラボ作品は、CLAMP先生へのリスペクトと「モダンでお洒落に着こなせる着物を作りたい」というキモノ愛が合わさって生まれた。丹後で織られた上質な絹織物を使用し、『魔法騎士レイアース』の世界観を京友禅の手技で染め上げ、鮮やかな色使いが印象的だ。

奥野さんはこの着物を羽織るシーンについて「自分が主役になる場所でぜひ身につけてほしい」と話す。また、「着物にもTPOがあるので、どれを着ていいかわからない場合には、会の主催者に相談するのが一番」と語る。
福井県越前市出身の奥野さんが、着物と出会ったのは3歳の頃。そこで色とりどりの和柄に憧れて、着物に興味を持つようになった。京都精華大学では日本画を学び、卒業後は9年間京友禅作家のもとで、弟子として修行。「昔ながらの見て学ぶ世界。大変なことも多かった」と当時を振り返る。
2018年に独立し、着物ブランドも立ち上げた。「伝統を守る努力を重ねつつ、自己表現をかなえる着物を染め上げたい」という熱い志を持つ。今の夢はベルサイユ宮殿で「キモノ舞踏会」を開催することだという。
CLAMP×京都市 レイアースのお着物デザインのポイントはやっぱり手首のところ大振りのブレスレットのイメージです。全体的にはすごくスッキリした柄なのですが、動作の大きい手元が華やかだとテンションもあがりますお袖から裾の方にかけて柄を描くことで、立ち姿も座り姿もとってもゴージャス pic.twitter.com/I3PDefBPUU
染色作家 奥野むつみ(木村染匠) (@muuu603) September 13, 2021

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする