「うざい」「きもい」「死んで」 タブレット端末のモデル校で起きたいじめ問題

東京・町田市の小学校で2020年、小学6年生の女子児童が、タブレット端末を使ったいじめを訴えたあとに自殺した問題を受け、文部科学省は、関係する教育委員会に対し、速やかに事実確認を行うことを明らかにした。
あらためて、今回の経緯を整理する。
遺族によると、2020年9月に当時12歳の小学校6年生の女子児童が、学校のアンケートでいじめを訴え、11月に女子児童は、自らの命を絶った。
女子児童は遺書に、同級生数人の名前と、いじめの内容を書き残していた。
遺族は、いじめが原因だと訴えたが、学校は「トラブルは9月で解決している」と回答し、また、2021年2月に開いた保護者会でも、「いじめと自殺には因果関係がない」と説明していた。
しかしその1カ月後、一転して学校側は、「いじめが自殺の原因の1つ」であることを認めた。
この小学校は、タブレット端末を使った授業を行うモデル校に選ばれ、生徒1人に1台ずつタブレット端末が配布されていた。
この端末が、いじめ行為に使われていた。
授業中などにアプリのチャット機能を通じて、女子児童に「うざい」、「きもい」、「死んで」などと送っていたという。
コロナ禍でオンライン授業が広まる中、遺族は、授業で使われるタブレット端末が、いじめに悪用される事態への対策を求めている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする