高校生「詐欺に違いない」 “女性が残した3千万円” “ウイルス除去費5万円”…被害を防ぐ

沖縄県警名護署は8月30日、6月と7月に来店客が詐欺被害に遭うのを防いだとして、ファミリーマート名護田井等店の渡嘉敷隼人さん(28)、大嶺嘉自雄(よしお)さん(39)、同奥間ビーチ前店の名嘉眞煌友(こうゆう)さん(16)に感謝状を手渡した。
知念克幸署長は「勇気ある行動で犯罪を防いだ。商品に加え、安全、安心も提供していただき感謝します」とねぎらった。
■女性が残した3千万円
署によると6月3日午後10時24分ごろ、70代の男性が田井等店を訪れ「携帯電話のサイトで知り合った女性が亡くなり、女性が残した3千万円を受け取るために仮想通貨を買いに来た」と店長の渡嘉敷さんと店員の大嶺さんに相談した。
2人は協力して「詐欺だと思うので警察に通報した方がよい」と男性を説得。詐欺被害を未然に防いだ。
■ウイルス除去費の5万円
奥間ビーチ前店には7月17日午後4時半ごろ「パソコンウイルスの除去費用として5万円分のウェブマネーを買いに来た」と話す80代男性が来店した。名護商工高2年でアルバイトの名嘉眞さんが詐欺と判断し、警察に通報した。
名嘉眞さんは「男性は焦っており、詐欺に違いないと思った。これからもお客さまの行動に目配りし、犯罪を防ぎたい」と語った。渡嘉敷さんは「怪しいと思ったら声かけする気配りを、これからも大切にしたい」と話した。
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