両者の地元・愛知では“応援合戦”も…『叡王戦』最終局 豊島叡王に挑む藤井二冠勝てば“史上最年少三冠”

藤井二冠の史上最年少三冠か、豊島叡王の「叡王」タイトル初防衛か。13日の結果で全てが決まる叡王戦5番勝負の最終局です。

これまでの4局では、先手となった方が勝利しているため、先後を決める振り駒も重要なポイント。その結果、藤井二冠の先手となりました。

戦型は飛車先の歩を突き合う「相掛かり」で、対局はハイペースで進みました。

そんな中、おやつは豊島叡王の「アーモンドショコラ」に対し、藤井二冠は「コロコロしばちゃん」という可愛らしいカップケーキを選択。

一挙手一投足に日本中が注目する中、両者の地元・愛知でも熾烈な応援合戦が繰り広げられていました。

(リポート)
「藤井二冠の地元・愛知県瀬戸市です。今日勝てば三冠ですが、街の盛り上がりはどうなっているでしょうか」

“藤井二冠応援喫茶”とうたう「喫茶スマイル」。こちらのテレビでは対局を放映、将棋盤を持ち込み検討をする人も…。

ファンの男性:
「やっぱり全部タイトル取ってほしいですね。もう既に、今一番強いんじゃないですかね」

別の男性:
「勝つと思う。(終局まで)10時間は座っとるで、腰が痛くなるんだって。(長期戦だけど)好きなもんだで我慢できる」

さらに店では、「三冠」達成を見込んでこんなメニューを…。

(リポート)
「ボリュームがすごいです。特にこのカツ、9枚もありまして、こんなに高さがあります」

九段に積まれたカツに、似顔絵の書かれたオムライス、そして瀬戸焼きそばの三冠盛りです。

喫茶スマイルの担当者:
「三冠になったので、今までの総まとめで作りました。(Q.まだ対局中ですが…)勝つことを祈って、もう作っちゃいました。藤井くん、頑張って!」

商店街でも、いつものようにくす玉も用意、藤井二冠の「最年少三冠」を祝う体制は万全です。

一方…。

(リポート)
「一宮市の真清田神社では、豊島叡王を応援しようと大盤解説が行われています」

一宮市出身の脇田菜々子女流初段を迎え、大盤解説会を開催。多くの人が対局を見守っています。

ファンの男性:
「豊島さんの方に勝ってほしいです」

別の男性:
「豊島先生ですね。防衛してほしいと思います」

こちらの男性は、今年の年賀状を豊島叡王とのツーショット写真にしました。

尾張一宮将棋同好会の会長:
「豊島先生も、一宮で大盤解説をやるのは知っていて対局に臨んでいると思いますので、一宮の将棋仲間の応援を背に、頑張ってもらえると思います」

地元の応援を背に、歴史的一局に臨む豊島叡王と藤井二冠。対局は難しい局面が続き、両者こう着状態。今夜までには終局しますが、局面が大きく動くのはこれからです。

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